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小樽の青の洞窟(北海道積丹郡積丹町)は、積丹半島の「積丹ブルー」と呼ばれる透明度の高い海に位置する神秘的なシュノーケリングスポットです。北海道遺産に認定された二セコ積丹小樽海岸国定公園内にあり、太陽光が洞窟内で反射して生まれる青く輝く水面が特徴です。ただし、2025年7月17日に洞窟出口付近で壁面崩落が発生し、小樽・青の洞窟協議会は安全確保のため当面の間、洞窟内への進入を禁止しています()。そのため、2025年8月17日時点ではシュノーケリングツアーが制限される可能性があります。以下は通常時の詳細と最新状況を踏まえた情報です:
特徴透明度と景観:積丹ブルーの海は透明度が高く(約5~10m)、洞窟内では海底に反射した光が水面を青く照らす。洞窟の奥行きは約30mで、波の反響音が神秘的な雰囲気を演出。夏(7~9月)は水温18~22℃で、黒潮により沖縄の魚も見られる。周辺の断崖絶壁や奇岩も絶景。
海の生物:ウニ、ヤドカリ、ホッケなどの北海道らしい海洋生物が豊富。9月にはソラスズメダイなどの熱帯魚も出現。ナイトツアーでは夜光虫が輝く「水中プラネタリウム」を体験可能(肉眼のみ確認可、カメラ撮影不可)。
安全性:遠浅で波は穏やかだが、洞窟周辺は流れや岩場に注意。ライフジャケット着用必須で、泳げない人も浮き輪やガイドのサポートで安全。ツアーは6歳以上、身長150cm以上が参加条件。2025年7月の崩落事故以降、洞窟内進入禁止のため、防波堤内や近隣の代替スポットでのツアーに変更の可能性あり(ショートコース5,000円)。
主なシュノーケリングポイント青の洞窟(現在進入禁止):特徴:洞窟内の青い光景と波の音が魅力。水中45分で、積丹ブルーの海底と生物を観察。
注意:2025年7月17日の崩落事故により進入禁止()。再開時期は未定で、ツアー会社に確認を。
防波堤内(ショートコース):特徴:荒天時や洞窟進入禁止時の代替スポット。魚やウニが見られ、初心者向け。
注意:洞窟ほどの神秘性はないが、安全で透明度高い。
周辺海域(美国町沖):特徴:積丹ブルーの海でサンゴや魚を観察。ボートでアクセスするツアーあり。
設備とサービスレンタル:オーシャンデイズ積丹支店(電話: 0135-48-7014)やアクティビティジャパンでシュノーケリングセット(マスク、シュノーケル、フィン)、ウェットスーツ(5mm)、ライフジャケット、バスタオルを無料レンタル。ツアー料金(7,500円~10,000円)に含まれる。
施設:温水シャワー(無料)、更衣室、ロッカー、脱水機、ドライヤー、シャンプー・ボディソープ(環境配慮型)。駐車場(6~8台、無料、要予約)。飲食は近隣のやましめ番屋(海鮮丼1,500円~)や観光協会売店を利用。
ツアー:オーシャンデイズ積丹支店:青の洞窟シュノーケルツアー(7,500円、2.5時間、6歳~60歳、7~9月、9:00/12:00/15:00開始)。無料写真付き(カメラ故障時は提供不可の場合あり)。ナイトツアー(夜光虫、10,000円、17:00開始、12~59歳)。
LOCAL SUP HOKKAIDO:SUP&シュノーケリング(8,500円、2.5時間、6~67歳)。高画質写真無料。
注意:崩落事故により洞窟ツアーは中止中。代替プラン(防波堤内やSUP)は要確認(,,)。
その他のアクティビティ:SUP(8,500円~)、クリアカヤック(10,000円~)、クルージング(SALT VALLEY 408、6,000円~)、体験ダイビング(12,000円~)。鰊御殿やトド岩観光も人気。
アクセス所在地:〒046-0201 北海道積丹郡積丹町大字美国町茶津内195-1(オーシャンデイズ積丹支店)
車:札幌から約120分、小樽から約60分、新千歳空港から約150分、ニセコから約90分。駐車場無料(要予約)。
バス:北海道中央バス「美国ターミナル」下車、徒歩2分(札幌~美国往復3,440円、9:35発~11:55着、14:55発~17:18着)。小樽・余市からもローカルバスあり(https://www.chuo-bus.co.jp)。
タクシー:美国ハイヤー(電話: 0135-44-2039)。帰りのバスがない場合は近隣宿泊推奨。
注意:遅刻は次便か当日キャンセル扱い。日本語能力試験N2レベル以上の日本語力必須(英語ガイドなし)。
開催期間海開き:2025年7月1日~9月15日(月・火曜定休)。水温18~22℃で7~8月が最適。9月は沖縄の魚が見られる。
シュノーケリング:洞窟内ツアーは現在中止()。防波堤内や周辺海域でのツアーは7~9月開催。ナイトツアーは夜光虫観察に最適(17:00開始)。冬季(10~6月)は海が荒れ運休。
注意点安全対策:ライフジャケット、ウェットスーツ、マリンシューズ必須。泳げない人は浮き輪利用可。
洞窟崩落事故(2025年7月)により、ツアー内容変更や中止の可能性。事前確認必須(小樽・青の洞窟協議会: https://otaru-aonodokutsu.org)。
健康状態:喘息、てんかん、糖尿病、心臓疾患、妊娠中は参加不可。視力0.6以上、身長150cm以上、体重20~87kg。
禁止事項:ウニ、アワビの採取は密漁で禁止(摘発対象)。
ゴミ持ち帰り必須。バーベキューは指定場所以外禁止。
その他:船酔い対策に酔い止め薬持参。夏季でも肌寒い(気温15~25℃)ため、防寒具(ラッシュガード上下)推奨。
カメラ持参可だが、水没・紛失は自己責任。ツアー写真は無料だが、機器故障で提供不可の場合あり。
雨天決行だが、荒天時はショートコース(5,000円)か中止(キャンセル料なし)。
周辺にコンビニなし、飲み物・軽食持参推奨。
おすすめポイント積丹ブルーの海と青の洞窟の幻想的な光景は「北海道でしか味わえない」と高評価(アソビュー4.6/5、27件)。ナイトツアーの夜光虫は「水中星空」と称される。
初心者向けで、泳げない人や子供(6歳~)もガイド付きで安心。無料写真や温水シャワー完備で快適。
周辺観光として、鰊御殿、やましめ番屋(海鮮丼)、小樽運河、おたる水族館、祝津パノラマ展望台(夕日・トド観察)が人気。
最新状況(2025年8月17日)2025年7月17日の壁面崩落により、青の洞窟への進入は当面禁止()。ツアー会社(オーシャンデイズなど)は防波堤内や周辺海域での代替シュノーケリングを提供中。洞窟再開時期は未定のため、予約前に公式サイト(https://otaru-aonodokutsu.org)またはオーシャンデイズ(電話: 0135-48-7014)で確認を。代替プランでも積丹ブルーの透明度やウニ、魚観察は楽しめるが、洞窟の神秘性は得られない点に注意。
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