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三ツ石海岸(真鶴半島)のシュノーケリングスポット情報概要 所在地:神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴(真鶴岬先端、ケープ真鶴付近)
特徴: 三ツ石海岸は、真鶴半島の先端に位置し、3つの大きな岩(三ツ石)が海中に突き出た景勝地。「かながわの景勝50選」に選ばれ、パワースポットとしても知られる。
黒潮の影響を受け、透明度の高い海と豊富な海洋生物が特徴。タイドプールが多く、シュノーケリングや磯遊びが楽しめる「生き物の宝庫」として人気。
干潮時には三ツ石まで陸続きになり、歩いて渡れる(大潮時推奨、潮位50cm以下で3時間以上続く日)。10月~3月は渡るのに不向きな時期のため注意。
シュノーケリングは東側のポイントが特におすすめで、大きなタイドプールや外海に近いエリアで多様な魚が見られる。
アクセス 電車:JR東海道本線「真鶴駅」からバス(ケープ真鶴線)で約20分、「ケープ真鶴」下車。土日祝はバス本数が少ない(1日8本程度、12時台は空白、帰り最終16:29)。
車: 東京から約2時間(高速道路利用)。
駐車場:ケープ真鶴駐車場(有料、1日1,000円、夏季7月1日~9月30日およびGW)。ケープ真鶴内で2,000円以上の買い物で返金可能。無料の県営みさき駐車場は徒歩6分だが狭く、駐車しにくい。
徒歩:真鶴駅から約60分以上。急な下り坂や滑りやすい岩場があるため、マリンシューズやスパイク付き靴推奨。
シュノーケリングの詳細 東側ポイント(Bポイント)
特徴:大きなタイドプールが複数あり、深さ1~2mでシュノーケリングに最適。外海に近い小型の湾状エリアでは、大型魚や死滅回遊魚(南国系の魚)が観察可能。サンゴイソギンチャクや神奈川県天然記念物のウメボシイソギンチャクも見られる。
見られる生き物:チョウチョウウオ、ソラスズメダイ、ニシキベラ、カゴカキダイ、イカ、タコ、ルリスズメダイ、ハコフグ、ウツボなど。9月は南国のような魚影が濃い。
透明度:天候や潮の状況によるが、良好な時は5~10m程度。干潮時が観察しやすい。
適性:初心者~中級者向け。子供連れでもタイドプールなら安全だが、岩場は滑りやすいため注意。外海に近いエリアは流れがあるので上級者向け。
西側ポイント(Aポイント)
特徴:ゴロ石の海岸で、タイドプールは浅め(1m未満)。シュノーケリングより磯遊び向きだが、簡単なシュノーケリングも可能。カニ、ヤドカリ、ハゼ、ナマコ、貝などが豊富。
適性:初心者や子供連れに最適。比較的平坦で安全。
施設 トイレ:ケープ真鶴駐車場脇、三ツ石海岸への階段途中にあり。海岸にも簡易トイレ設置。
シャワー:三ツ石海岸にはなし。近くの琴ヶ浜海岸のダイビングショップや民間駐車場で有料シャワー(200~500円)利用可。
その他:ケープ真鶴に軽食店、自販機、遠藤貝類博物館あり。飲料補給は事前準備推奨(自販機のスポーツドリンク等は品切れしやすい)。
注意点 安全: 岩場は滑りやすいため、マリンシューズ必須。干潮時に三ツ石へ渡る場合は、満潮前に戻る(潮汐表確認必須)。
外海に近いエリアは流れが強いため、初心者はタイドプール内での活動推奨。子供連れは保護者が水深や波を事前確認。
投げ釣りは禁止。ゴミ持ち帰り必須。
装備:ラッシュガード、ライフジャケット、軍手、絆創膏、真水(ポリタンク推奨)。
シーズン:7~9月が最適。10月以降は潮位が十分下がらず、三ツ石へのアクセスが難しい。
おすすめポイント 透明度が高く、関東とは思えない豊富な海洋生物(特にウメボシイソギンチャクやサンゴイソギンチャクは必見)。
都心から約1.5~2時間でアクセス可能で、日帰りでも楽しめる。
シュノーケリング初心者には、ガイド付きツアー(例:だいびんぐしょっぷ海家、2.5時間、6歳以上、器材レンタル込み)がおすすめ。
周辺スポット 琴ヶ浜海岸:三ツ石からバスで約13分。初心者向けのテトラポットエリアや上級者向けの深場(5~7m)があり、ソラスズメダイやクマノミも観察可能。
番場浦海岸:三ツ石から遊歩道で繋がる穴場。施設は少ないが、静かでシュノーケリングや磯遊びが楽しめる。
遠藤貝類博物館:ケープ真鶴に併設。5万点の貝展示は見応えあり。

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